いい加減親父の感じたままに

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あなたは美人ですよね。。。美白追及

 

男性に対して「かわいい」と言うと、ひと昔前までは「男らしさがない」「頼りない」「恋愛対象外」などと解釈され、あまり喜ばれないことも多かったですよね。しかし最近は、女性に「かわいい」と言われても嫌がらないどころか、中には喜ぶ男性も増えている模様。女性が男性を「かわいい」と言うのは、具体的にどう感じたときなのか、ご紹介します。

初めて男性を「かわいい」と表したのは、与謝野晶子


まずは簡単に歴史から。日本文学の上で、男性を「かわいい」と初めて形容したのは与謝野晶子ではないかと言われています。彼女は有名な作品『みだれ髪』のなかで、「下京や紅屋が門をくぐりたる“男かわゆし”春の夜の月」と歌っています。明治33年作の歌なので、今から114年前になりますが、それまで日本では男性を堂々と「かわいい」と表す記述はなく、当時としては、とても勇気のある言い切りだったようです。

長い歴史上で考えれば、男性を「かわいい」と言うようになったのは、かなり最近ということですね。もっと昔になると、「をかし」「あはれ」「うつくし」「いとをし」など、現代でいうところの「かわいい」を意味する言葉はさまざまにありました。これらの言葉も細かく分類するならば、幼い、愛らしい、いじらしい、心が惹(ひ)かれる、風情がある……など微妙に違いがあります。現代で女性が男性に「かわいい」と言うときにも、同様にさまざまなパターンがある様子。次項では主な4つを紹介します。

女性が男性に「かわいい」というとき4パターン


(1) 容姿や服装が、かわいらしい!

まず、もっとも素直な形容で使うパターン。さらさらヘアー、色白、童顔、ぱっちり目……など、女子も顔負けのかわいい容姿をした男の子も最近はとても多いですよね。芸能界にも、小池徹平さん、瀬戸康史さん、千葉雄大さんなど、女子顔負けのかわいらしさのある男性が続々登場しています。女性が男性の容姿や服装について「かわいい」と褒めるときは、特に深い意味がないことが多いかも。かわいいと感じるものを見ると「かわいい!」とすぐ口に出してしまうのは女性の特徴ですよね。かわいい系男子が好みという女性であれば、好意を込めて使うこともあるでしょう。

(2) 女友達みたいで、親しみやすい!

続いて、しぐさや態度、考え方が女性に近かったり、料理や手芸、雑貨や少女漫画など、趣味趣向や好きな物が比較的に女性に近かったりなど、“中身”がかわいい男子に使う場合の「かわいい」。女性側が、同性感覚の親しみやすさ、話しやすさ、接しやすさを感じているケースですね。こうした男性の多くは、女性が好きな話題にも自然に参加できるし、逆に女性が嫌うような話題はしないことも多いです。フェミニンで、いわゆる“男気”系の男性とは真逆のタイプですが、実はかなり女性とのコミュニケーション能力が高い男性とも言えるかも。

(3) しぐさや態度が、女心・母性本能をくすぐる! 

こちらはぐっと恋愛モードの「かわいい」。女心のツボを心得ているといいますか、女性がキュンとくるような、不器用でかわいいしぐさや態度を自然にできてしまう男性もいますよね。どこか憎めない雰囲気なので、同性からすれば「ズルい」と言われるタイプの“かわいさ”を持つ男性と言えるでしょう。こうした男性に対して言われる「かわいい」は、「いとしい」「キュンとくる」の意味を含んでいることが多く、恋愛感情を含んでいることも多いでしょう。

(4) 子どもっぽくて、ちょっと頼りない! 

最後は、男性からすると、ちょっとうれしくない(!?)種類の「かわいい」。「かわいいとは思うけどね~」など、態度や考え方が子どもっぽい、男として頼りない、ということを婉曲(えんきょく)的に表現する際に使われることが多いようです。気のある女性から、この意味で「かわいい」と言われたら落ち込む男性は多いでしょうが、現在は夫婦である松山ケンイチさんも、初めは小雪さんに「ひよっこ扱い」をされていたと言いますし、諦めずに気概のあるところを見せれば、逆に“ギャップ”だと感じてもらえることもあるかも!? 「彼女に男として見られたい!」というエネルギーに変えてみるのもよさそうです。

以上、ひと口に「かわいい」と言ってもいろいろな意味があるので、言われた男性としては、ちょっと複雑に思うこともあるかも。真意が知りたくなったら、「どういう意味で俺のこと“かわいい”って言っているの?」と聞き返してみてもいいかもしれません。

女性の皆さん、男性に「かわいい」と言ったことがありますか? 男性の皆さん、女性に「かわいい」と言われたらうれしいですか? 

 

 

 

 

 

 

 

 

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