自宅でできる、厄除け、厄払いの方法とは
特に、人が集まる場所や不衛生な環境などは、ネガティブな感情が多く渦巻いているものです。そして、誰でも多少なりとも邪気を発しており、他人や環境の邪気の悪影響を受けています。
しかし、邪気をある一定以上溜め込んでしまうと、現実的に不調和が現れてきます。
具体的な症状としては、以下があげられます。
- 感情のコントロールが出来ず、イライラしたり落ち込んだりする
- 肩こり、腰痛がなかなか治らない
- みぞおち周辺に違和感を感じたり、吐き気をもよおす
- 体がダルくてやる気が出ない
- 急に何をやっても上手くいかなくなった
このような症状を改善する為には、邪気払いが必要です。
ここでは、自分でできる邪気払いの方法をお伝えしていきます。実践するだけで、すぐに好転する症状もあるでしょう。
邪気があるかどうかの確認方法
粗塩でできる4つの邪気払い方法
邪気払いで最も有名な方法の一つが、粗塩を活用する方法です。とても手軽で効果的な方法なので、あなたもご存じかも知れません。
粗塩は、古来より浄化や邪気払いに使用されてきました。今日でも、食べ物の痛みを防止する為や、葬儀後にお清めで使用されていますよね。
余談ですが、古くからヨーロッパでも、塩は魔除けとして使われてきたようです。
では何故、粗塩が効果的なのか。その理由の一つとして、波動がとても高いからです。
どれぐらい波動が高いかと言うと、一般的な粗塩でも意識レベル900以上を観測します。意識レベル900以上とは、神社などの一部の聖域でのみ観測されるレベルであることからも、その凄さをお分かりいただけるでしょう。
ちなみに意識レベルとは、人や物など万物を対象とした、良いか悪いか、またはその段階を図る測定方法です。
人や物など、対象の意識レベルを知る事で、新しい判断基準を得る事が出来ます。この意識レベルについて知り、自分で測定出来るようになる為に、「意識レベルとは?意識レベルの測定方法と上げ方まとめ」の記事を確認しておくことをオススメします。
なお、塩にも種類がありますが、浄化力で言えば粗塩が一番強力です。効果の違いはさほどない為、銘柄・値段を問わず、邪気払いには粗塩を使用してください。
それでは、粗塩を活用した邪気払いのやり方についてお伝えしていきます。
2-1 振りかけるだけ!粗塩でできる邪気払い
手軽に出来る邪気払いとしてオススメなのが、粗塩を肩に振りかけることです。これだけでも、軽いものであればスッと軽くなるのを実感できるでしょう。
邪気やマイナスエネルギーの影響は、背面に現れることが一般的です。粗塩を振りかける場所は、背面の肩や背中、その他気になる場所で結構です。
粗塩を用いた邪気払いをする際は、
- 邪気が消えていくようにイメージ
- 黒いモヤモヤや物体が小さくなって消えていくイメージ
- 重い霧が晴れていくイメージ
このようにイメージしながら行うと、より効果を感じられるためオススメです。
体がダルい、悪寒がする、何か物事が上手くいかないなど、具体的な症状が出ている場合には、荒塩風呂に入る邪気払いがいいでしょう。
邪気払いの効果を高めるポイントとしては、以下です。
①新しいお湯を沸かす
普段入る場合は別として、邪気払い目的の場合は、新しいお湯を入れてください。新しいお湯の方が、より邪気を吸収してくれます。
②粗塩を50~100g程度お湯に溶かす
量は多いほど効果的です。慣れている方は、1kg程度まで増やしてみても良いでしょう。
ちなみに、岩塩は浄化用ではなく美容用です。邪気払いには、精製されていない粗塩を使用しましょう。
③出来れば全身、頭まで湯船に浸かってみる
塩もお湯も、邪気を吸収し洗い流す効果があります。頭まで湯船に浸かると更に効果的です。
④複数人で入る場合は、お湯を入れなおす
粗塩風呂に入ると、たまにお湯がトロトロになる場合があります。それは、邪気を多く溜め込んでいた場合にある現象です。
程度にもよりますが、一人づつお湯を入れ替える方が良いでしょう。
⑤酒風呂にして更に効果アップ
日本酒を1合~2合程度入れると、酒風呂になって更に効果的です。安いもので構いませんが、合成清酒は避けてください。
2-3 とってもかんたん!盛り塩で邪気払い
盛り塩も簡単に出来る邪気払いの一つです。ちなみに盛り塩とは、小皿に塩を山盛(三角錐)にすることです。盛り塩は、厄除けや場の浄化、魔除けなど古来より活用されてきた邪気払いです。
ポイントとしては、以下です。
- 粗塩を使用する
- 小皿は何色でも良い
- 正確でなくても構わないので山盛(三角錐)にする
- 玄関や入口など、人の出入りが多いところに置く
- 一週間程度で交換する
- 使用済みの塩は、洗面所やトイレなどで洗い流す
2-4 さらに効果的!盛り塩で結界を張る
悪寒や気持ち悪さなど、強い邪気を払うためには結界が必要かもしれません。ちなみに結界とは、ある場所を聖域にすることで、邪気払いや魔除けをすることです。
やり方は簡単で、盛り塩を部屋の四隅に置くだけです。あまりにも簡単で驚かれたかも知れませんね。ですが、手間の割には効果が高く、邪気を払い清浄な空間になる為オススメです。
ポイントとしては、以下があげられます。
- 盛り塩の大きさによって効果がかわる
- 配置する間隔によって効果がかわる
- 一週間程度を目安に必要に応じて交換する
- 使用済みの塩は、洗面所やトイレなどで洗い流す
邪気を感じる程度によって、大きさ・間隔・交換頻度を調節すると、上手に邪気払いが出来るでしょう。
自分で結界を張れるようになると、いざという時に落ち着いて対処出来るなど、安心感につながります。
想像するだけ!光のイメージを活用した邪気払い
光のイメージを活用することでも、邪気払いをすることが出来ます。
その方法とは、
- ゆったりとリラックスした姿勢で座る
- 目をつぶり、心を落ち着ける
- 心に柔らかい光が射しこむようにイメージする
- その光が、全身を優しく包み込むようにイメージする
- 5分から15分程度イメージをして、適当なところで終了する
邪気やマイナスエネルギーは、明るい神々しい光を嫌います。それは、その光の波動が高いため、同じ場所に留まれないからなのです。
イメージする光は人それぞれですので、
- ゴールドにきらめいた光
- パールのような光
- レインボーのような光
- 太陽をイメージした光
- 月をイメージした光
など、イメージしやすい光を選ぶと良いでしょう。
効果にビックリ!言霊を活用した邪気払い
言霊とは、古来より言葉に宿ると信じられていた不思議な力の事です。神道や密教など、特別な人だけが活用出来るイメージがあるかも知れません。
しかし、私たちも普段から言霊を活用しているものです。ただ、意識をして活用していない、それだけなのです。
ここでは最も波動の高い言霊の一つをお伝えします。
それは、「ありがとう」です。
この言霊には、
- 人に対してお礼の意味
- 苦難に対しても、与えられた事に感謝をする「有難う」の意味
- 今ここに存在している、有る事が難しい奇跡に対して感謝をする「有難う」の意味
など、とても深淵で愛情深い意味が込められています。
この意味を理解しながら「ありがとう」と発する時、私たちの波動は一気に上がります。その結果として、邪気を払う効果が生じるのです。
ただ一度、「ありがとう」と言うだけで、全てが邪気が払えるかはその人の波動次第です。日常的に繰り返し、感謝を込めて使用していく事で、邪気がつきにくい体質になっていくでしょう。
なお、邪気の種類によっては、霊的な問題を引き起こす場合もあります。なので、ここで対処出来ない問題であれば、それは霊障かも知れません。
もし、そのようなケースならば、早めに対処するに越した事はありませんので、「現代の呪い!生霊の症状と自分で出来る除霊方法」を確認し、正しく邪気払いをするようにしましょう。