いい加減親父の感じたままに

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韓国の整形事情とメリット・デメリットを考える

「美容整形の国」と言えば、真っ先に思い浮かぶ国が韓国。
日本からも美容整形のために渡韓して施術を受ける人も多くいますよね。整形渡韓をしたことがなくても、検討している方は多くいると思います。
今回は、韓国での整形事情と渡韓整形のメリット・デメリットをお届けします。

数字でみる韓国の整形事情

美容整形についてオープンな国民性を持つ韓国ですが、そのような整形大国になったバックグランドにあるのは、容姿が良くないと進学や就職に不利になるという外見至上主義があるようです。
親が子供に美容整形を勧めることも珍しくなく、大学入学前に親が美容整形をプレゼントするという話を聞いたことがある方もいると思います。

 

では、そんな韓国での年間の美容整形の施術件数はどのくらいあるのでしょうか?
国際美容外科学会(ISAPS )が世界各国の2014年の美容整形市場についてまとめた報告書を出しています。
これによると、各国の美容整形の年間施術件数は以下の通り。

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1位 アメリカ 406万件
2位 ブラジル 205万件
3位 日本 126万件
4位 韓国 98万件

 

施術件数でいうと、実は韓国より日本の方が多いんですね。
しかし、人口1000名あたりの件数で比較すると以下の通りになります。

1位 韓国 98万件 / 5075万人 × 1000人= 19.31件
2位 アメリカ 406万件 / 3億1862万人 × 1000人=12.74件
3位 日本 126万件 / 1億2727万人 × 1000人= 9.90件
4位 ブラジル 205万件 / 2億1421万人 × 1000人= 9.57件

 

 

 

 

そんな整形大国の韓国ですが、美容外科・美容皮膚科のクリニックは4000ほどあると言われています。ですが、その内の40%がソウル市内に密集して構えているそう。さらに、ソウル市の高級住宅街、江南(カンナム)地区に、通称「美容整形通り」と呼ばれる通りがあり、そこには約800ものクリニックが集まっています。

 

美容整形通り周辺の駅構内や街中では、クリニックの広告を多く目にします。
特に狎鴎亭駅周辺では、広告のほとんどが美容整形外科を宣伝するものです。

しかし、ソウル市内の鉄道を運営するソウル交通公社は、2020年までに構内美容整形の広告を無くす方針を明かしているので、地下鉄内が整形広告で覆われている光景を見れなくなる日が近づいているのかもしれないですね。

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カン

韓国ではカンナムオンニという言葉が存在します。
直訳すると「カンナムのお姉さん」。
美容外科クリニックが多いカンナムにいる女性」ということで、「美容整形をし過ぎた量産型整形女」を意味するネット用語としてカンナムオンニは使われています。

「丸々としたおでこ」、「ぱっちりくっきり二重」、「眉間からそびえ立つ上向きの鼻」、「ナメクジのような涙袋」、「細すぎるVライン」といったような、分かりやすい整形顔を指すそう。

カンナムオンニという単語ができるくらい、やりすぎた韓国の整形顔には共通点があるので、渡韓を検討している人はこの言葉の存在を知っておいても良いかもしれません。

韓国の整形事情を踏まえた上で、ここからは韓国で整形をするメリット・デメリットをお届けします。

韓国での整形のメリット

美容整形・美容皮膚クリニックが多い
4000ものクリニックがあるので、豊富な選択肢からクリニック選びが可能です。

リーズナブルな価格帯
美容整形人口が多く、サービス提供者であるクリニックも多く存在することで、価格競争が起きやすい環境にあります。その結果、日本と比べ施術価格が低い傾向にあります。

韓国風の顔(オルチャン顔)に近づける
オルチャンとは、「顔」を意味する「オルグル」と「最高」を意味する「チャン」を組み合わせて出来た造語です。要するに、「最高に可愛い顔」という意味ですね。しかし、行き過ぎた整形をして、カンナムオンニにならないように気をつけたいところです。

ダウンタイム中に周囲の目を気にしなくて良い
街中では顔にテープや包帯を巻いたまま、ショッピングや外食を楽しむ方を多く見かけます。日本だと外出は極力避けたいところですが、韓国ではダウンタイム中でも、人目を気にせず外出して羽を伸ばせます。

グルメやショッピングも楽しめる
クリニックが密集しているソウル市内で、カフェ巡りや韓国料理を楽しんだり、コスメ商品のショッピング、ブティックなどのウィンドウショッピングを楽しめます。

大きな容姿の変化を求めてる方には打って付け
日本のクリニックは韓国と比べ、より安全性を重視し、大胆なデザインを好まない傾向にあると筆者は感じています。韓国だと、例えば、輪郭手術の際に神経ギリギリまで頬削ってくれるクリニックがあったりなどします。しかし、大幅な変化を求める施術は、それだけリスクも伴うことをお忘れなく。

⑦(特定の施術に特化してるクリニックが多い?by龍)

 

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韓国での整形のデメリット

リアルなクリニック評判や情報を集めるのが難しい
「日本では有名だけど、韓国では実は有名ではないクリニック」などと、現地と日本で得られる情報差がある時がある。

整形費用は安いが、交通費・宿泊費などがかかる
航空代金やホテル代は意外とかさむものです。

③言語の壁で、細かいデザインの意思疎通が難しい
言葉の違いで、細かいニュアンスの伝達が難しいケースが多いです。通訳者がいても、どれほど正確に通訳できているかの判断も難しいです。なりたい姿・なりたくない姿といったビジュアルで伝えられる資料を用意した方がいいかもしれません。

④アフターケアがなかったり、すぐに受けられないことがある
術後日本に戻って来ると、当然対面でのアフターケアを受けられません。また術後トラブルがあった場合、状況をLINEで文章や写真のみで伝える難しさがあります。

⑤術後トラブルが起きても日本で修正出来ない場合がある
同じ部位の施術でも、日本と韓国では術式が根本的に違ったりする場合があり、修正対応が困難なことも。辛い状態で再び韓国に向かわないといけない、なんてことも最悪あり得ます。

 

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